自然に寄り添う技法。
ひきよせは、古くから伝わる『木地挽き』
と呼ばれる技法で作られています。
まず板を棒材にして割れや節のある材を除き、
一枚の寄木の板にします。
それを断面が斜めになるように3つの輪にカットし
内側の円板を底面に、外側の輪を上段に
接着することで立体の器ができます。
そのため無垢から削るのと較べて1/3の材料で済み
各段を90°回転して接着することで
割れやゆがみを
抑えています。
つまり、ひきよせは材料に無駄がなく、
寄木の意匠が美しい頑丈な器なのです。
3段の高さと5つの直径からなる15アイテムは
ヒノキ、ウォールナットの2樹種があり
30種の器が日々の食卓を豊かにします。
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