婦人画報様が取材に来られました!

先日婦人画報様の取材がありました。
小田原の間伐と製材、そしてモノづくりまでの流れを一緒に見学。

最初は、樹齢60〜70年の木を間伐している現場へ。
狭い山道をどんどんと登っていきます。

婦人画報さん取材

手際よく選ばれた木を伐採していきます。

婦人画報さん取材

数分で木は地響きと共に倒れ、空にはぽっかりと青空が。
ここから降り注ぐ光と流れ込む風によって更に木々たちは成長します。

婦人画報さん取材

今の時期、伐採した木の根元部分は水分が多く、皮は簡単に剥ぐことができます。
皮を剥ぐと、まるで茹でたタケノコのような木肌!

婦人画報さん取材

水分がいっぱい。
木って生きてるんだなんぁ・・・としみじみ思ってしまいました。
その後伐採された木はひとまとめにしておきます。

婦人画報さん取材

ここまで見学してお昼は小田原ハルネでご飯!
せっかく小田原に来て頂いたので、海の幸を頂きます(*^_^*)

婦人画報さん取材

魚國さんの季節丼・・・美味でした♪
すっかりお腹もいっぱいになったところで今度は製材所の見学に向かいます。
木材工房あしがらさんでは、木に優しい乾燥技術として知られている
バイオ乾燥によって木材を乾燥させています。

婦人画報さん取材

婦人画報さん取材

また、今回はひきよせに使うヒノキの製材を見せていただきました!
大きな一本の木を決まった幅にカットしていきます。

こちら側に操作する人が乗り・・・・

婦人画報さん取材

糸鋸の巨大バージョンのような機械を通して反対側に出てくると・・・

婦人画報さん取材

このように木材がスライスされるのですヽ(´▽`)/
大迫力でした!

それから会社に戻り、ろくろ挽きの見学をしました。

婦人画報さん取材

どんな記事になるのかとっても楽しみです(*^^*)
私もデスクワークから抜け出して、久しぶりに小田原の山の中を歩き回って本当に楽しい一日でした!

婦人画報さん取材

パリのDior本店で「ひきよせ」が展示・販売されています。

フランスで行われた「メゾン・エ・オブジェ」に『ひきよせ』を出品してから数ヶ月が経ち、
なんと『ひきよせ』がパリのDior(ディオール)本店で販売されるようになりました!

メゾン・エ・オブジェ出展の様子はこちらの記事をご覧下さい↓
メゾン・エ・オブジェに【ひきよせ】が出展しました。

「メゾン・エ・オブジェ 2015年 1月フランス」

メゾン・エ・オブジェ ひきよせ

世界中のトップ企業のバイヤーや有名雑誌のプレスの厳しい視線の中、
初出展の『ひきよせ』に対する評価はとても高く、多くのバイヤーに絶賛のコメントを頂きました。

1月のパリはまだとても寒く、この国際見本市はテロの恐怖が払拭されないまま開かれました。
言葉もわからず、段取りも不安な中の大きなチャレンジとなりましたが、初出展にもかかわらず
高い評価を頂いたことについては、関係して頂いたすべての皆様にとても感謝しています。

「Dior パリ本店」

ひきよせ dior(ディオール)パリ本店

上品で圧倒的なオーラを放つそのマダムは、
展示会3日目のランチタイムの少し後に、ふらりとブースに立ち寄られました。
テーブルの『ひきよせ』を一目見ると、大きく目を開きヒノキの器を手に取り
余計なことを一切喋らず短時間でオーダーをつけられたました。

「コレクションにはお披露目したいから、2月末には届けてね!」
「お、お客様こちらは生産に少々お時間がかかりまして…」

マダムはそのコメントを聞いたか聞かないかのタイミングで名刺を出し、

「よろしくお願いします。素晴らしい。」

と一言。
頂いた名刺には

DORIS BRYNNER
Christian Dior

と書かれていました。
『ひきよせ』はDORISの目に留まったのです。

現実的にはかなり厳しい納期でしたが、光り輝くオーラに圧倒されるばかりで
その日は一日中その出会いで頭がいっぱいになってしまいました。

今は、パリの本店でテーブルセットとして飾り販売を頂いています。
納品後、短期間でリピートオーダーも頂き、順調に販売が進んでいます。
関わっていただいた方々に改めて感謝しています。

ひきよせ dior(ディオール)パリ本店


「神奈川の森で採れるヒノキの間伐材」

身近にありながら、燃やされたりゴミになるかもしれない間伐材を、何とか有効活用できないか?
同時に、衰退し途絶えようとしている神奈川の木工の技術に、何とか光を当てられないか?
そんな二つの思いが『ひきよせプロジェクト』の始まりでした。

節などを取り除いた四角い棒を、板状に接着して轆轤で挽き美しい器にすることが、
森を管理し、水源を守ることとなり豊かな海を取り戻すことにも繋がるのです。

今回の件を通し、この自然に寄り添う『ひきよせ』の考え方が住む場所や国が違っていても
多くの方々からのお力添えと共感を頂いていること、そして人と人を引き寄せる力をもっていることを実感しました。

パリのDior本店に訪れる方々に、遥々海を越えて神奈川県小田原市から
やってきた『ひきよせ』に込められた想いが伝わるよう願ってやみません。

ひきよせ

La La Begin 2015 spring号に「ひきよせ」が紹介されました。

Begin 5月号臨時増刊、LaLa Beginにて「ひきよせ」をご紹介頂きました。

La La Begin 2015 spring号 「ひきよせ」が紹介

未来を変える、変えていく・・・エシカルなモノ選び特集にて、ひきよせをご紹介頂きました。

La La Begin 2015 spring号 「ひきよせ」が紹介
▲クリックで拡大

La La Begin 2015 spring号 「ひきよせ」が紹介

社会や環境に配慮されたアイテムとして取り上げられました!

「西武ギフトカタログ」に『ひきよせ』が紹介されています。

「西武ギフトカタログ」の2015年3月~8月のカタログに「ひきよせ」が紹介されています。

西武ギフトカタログ2015 ひきよせ掲載

紹介されているのはヒノキの3段シリーズ。
2013年の東京ビジネスデザインアワードで出会った企業とデザイナーによる商品としてバイヤーの山田遊さんが紹介してくださいました。

西武ギフトカタログ2015 ひきよせ掲載

西武ギフトカタログ2015 ひきよせ掲載

『さまざまな表情の木目がパッチワークのように美しい』と表現されているとおり、
特にヒノキを使用したラインナップは木目の美しさが際立っています。

fmヨコハマにて「ひきよせ」を紹介!

Fm YokohamaのE-ne! – good for you – エシコンにて「ひきよせ」を取り上げて頂きました。

このコーナー名の由来は“自分たちが使う「モノ」の背景を考え、自分の幸せはもちろん、
そこにいる人々の幸せにも代価を支払う、「倫理的な消費者」=「エシカルコンシューマー」。
そのライフスタイル・コンシェルジュとして、毎日の生活を豊かにしてくれるヒントをスペシャリストに伺う”
というものです。

◆小田原の間伐材でつくられた木工食器「ひきよせ」
http://eco.fmyokohama.co.jp/on-air/31217

上記サイトからお好きなときにいつでも聞くことができます!
小田原のタクミ館から弊社代表の相田が熱くひきよせを語っています(*^_^*)
是非お聞きください♪

 

メゾン・エ・オブジェに【ひきよせ】が出展しました。

ひきよせ
http://www.hikiyose.jp/

フランスで行われたメゾン・エ・オブジェ。
http://www.maison-objet.com/en

今回のメゾンでは日本酒が振舞われたりと、日本の文化にもスポットが当てられていました。

メゾン・エ・オブジェ ひきよせ

整然と並べられたヒノキ・メープル・ウォールナットのひきよせ。

メゾン・エ・オブジェ ひきよせ
メゾン・エ・オブジェ ひきよせ

その美しい木目と職人技が集結した素晴らしいアイテムとして
フランス、イギリス、イタリア、アメリカなど多くの方に関心をお寄せ頂きました。

メゾン・エ・オブジェ ひきよせ
メゾン・エ・オブジェ ひきよせ
先週は改めてお会いした方々の事を思い出しつつ、メゾンでの反省会をしつつ・・・。

メゾン・エ・オブジェ ひきよせ

メゾン・エ・オブジェで通訳等お手伝いをしてくださった森さんのブログには、開催時の様子含め詳しくアップされています。
是非ご覧下さい!
http://fugas.exblog.jp/

ソトコト2014年11月にひきよせがピックアップされました。

ソトコト2014年11月にひきよせがピックアップされました。
別冊チビコトに掲載されています。

ソトコト 2014年11月号 ひきよせ掲載

ソトコト 2014年11月号 ひきよせ掲載

ソトコト 2014年11月号 ひきよせ掲載
ソトコト 2014年11月号 ひきよせ掲載

『ひきよせ』が「2014 年度 グッドデザイン賞」を受賞。

弊社の『ひきよせ』が、このたび 2014 年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

特に「無垢材から切り出した場合に比べ、木材の量が1/3で済む『木地挽き』技法は、
材料を無駄にしないが、コストがかさむ。
そのプロセスを明らかにし、商品のデイレクションをトータルに行うことで、デザインが際立て、価値が高まった。
ひとつひとつのアイテムをデザインするだけではなく、技術をビジュルアルにデザインし、
伝える手段を洗練したところに、このプロジェクトの成功がある。」として高く評価されました。

『ひきよせ』が「2014 年度 グッドデザイン賞」を受賞しました

『ひきよせ』とは…
「寄木をろくろで挽き、豊かな食を引き寄せる器」です。
「木地挽き」と呼ばれる技法で作られ、まず板を棒材にして割れや節のある材を除き、一枚の寄木の板にします。
それを断面が斜めになるように3つの輪にカットし、内側の円板を底面に、
外側の輪を上段に接着することで立体の器ができます。
そのため無垢から削るのと較べて1/3の材料で済み、各段を90°回転して接着することで割れやゆがみを抑えています。
つまり、ひきよせは材料に無駄がなく、寄木の意匠が美しい頑丈な器なのです。
3段の高さと5つの直径からなる15アイテムはヒノキ、メープル、ウォールナットの3樹種があり、
45種の器が日々の食卓を豊かにします。

ひきよせオフィシャルサイトはこちら

グッドデザイン賞受賞ページはこちら

グッドデザインエキシビション 2014にも展示されます。

グッドデザインエキシビション 2014(G展)
GOOD DESIGN EXHIBITION 2014

2014年10月31日(金) – 11月4日(火) 11:00 – 20:00(最終日18:00終了)

ぜひ足をお運びください!

dream(ドリーム)NO.480に「ひきよせ」が紹介されました。

2014年7月15日発売の、インテリア誌DREAM No.480 創刊50周年記念特集に弊社代表と
デザイナーの山田さん、そして「ひきよせ」が紹介されました。

dream(ドリーム)NO.480

P.36の”voice-展示会、ショップ、ショールーム、オープニングから…”にて
インテリアライフスタイル展の時の写真と共に紹介されています!
是非お手にとってご覧下さい♪

※下記ページはクリックで拡大
dream(ドリーム)NO.480

家具新聞にてラ・ルースの女性職人さんが取り上げられました

本日(6月4日)発行の家具新聞にてラ・ルースの女性挽物職人さんの藤田さんが取り上げられています♪
【↓クリックで記事を拡大】

家具新聞にてラ・ルースの女性職人さんが取り上げられました
藤田さんは「ひきよせ」シリーズの制作にも携わっています。
是非ご一読ください!